京都観光記~清水寺から東寺まで~
建築を学び始めて1年と少し。
これまではコンクリートや鉄に興味を惹かれていたのですが、木の住宅コンペに参加したいと思い、木造建築と言えば京都だろうということで散策してきました。
8時前に河原町駅につきました。
そこから歩いて清水寺へ
ほぼノープランだったため、道中に何があるのか知らないで行ったんですが、鴨川があるとは思いませんでした。
先日の豪雨の影響が心配でしたが、木って物凄く強いんですね。
鴨も泳いでました。
8時30分頃 清水寺着
1年のうちに1週間しか開けない本堂に入れることが出来ました。(しかも最終日だったらしい)
撮影禁止だったので写真はありませんが、中でろうそくを200円で買いお祈りしてきました。
天井高は20mはありそうなくらい高く、その空間をろうそくの光やらで照らす様は沁みました。
清水寺の床は木の節がそのままです。
なるほど。
靴を脱いで生活することが多い日本ならではの感覚なのかな。
すり減ってはいますが、しっかりと素材を感じれました。
前々から工事中ということは知っていて行く気にはなれなかったのですが、工事中の清清水寺は逆に貴重なのでは...と思い、行くことに。
小学生ぶりだったんですが、当時の目では感じれなかったものもあり、知識の色眼鏡とはこのことか!と一人で納得していました。
次はロームシアター京都に行きたいなぁと思っていたのですが、何せノープランなので見えるものすべてが新鮮!
温泉街もそうですが、木造の町は雰囲気がいいですね。
寄り道ばかりしてしまいました。
立派そうなお寺も発見。
高台寺という有名なお寺だそう。
百鬼夜行の展示もしており、美術に疎い僕でも楽しめました。
庭も整備されており、とても良かった。
近くに大きな大仏様があるお寺もあったので、そこも行ってきました。
拝観料を払い、パンフレットを受け取る際にここでもロウソクをもらったのでお祈りを。
その大きな大仏は霊山観音というらしく、中に干支の神様がいてそこでも自分の干支の仏さまの前でお祈りしてきました!
と思いましたが、やはり寄り道。いや、ほんと魅力がありすぎるんですよね。
お次は大雲院へ行ってきました。
鉄筋でできたお寺らしいです。
京都を見渡せるほど高い塔?にも上ることができ、爽快でした。
道中、京都国立近代美術館があり、バウハウス特集だったので行ってきました。
バウハウスの歴史や生徒の作品が展示されており、なるほど~~という感じ。
雨が降る予報だったのにも関わらず傘を持ってきていないせいでしばらく待機..
さて、バウハウスの展示を見終えた後はついにロームシアター京都!
この迫力!
素材感が出ていてほんと気持ちよかった!
コンクリートもところどころで質感が違っていました。
次は東本願寺へ。
何度かの改修工事によって、規模がそのたび拡張されたみたいです。
個人的に、それが一番魅力的でした。
保存ではなく、用途や場合に合わせて大きくするのってメタボリズムに似てるような
次は東寺に行きました。
閉園ギリギリにいったため、思うように観光は出来ませんでしたが、それでもほぉーっとなりました。
最後は京都駅。
個人的に原さんと言えばこの空中に浮かぶこれ。
この京都旅行で一番楽しみだったのが京都駅。
感動した。
旅行記がなぜこんな雑かというと、早く自分が思ったことを整理したいから。
次の更新はその整理。
バスは使用せず徒歩のみだったのでこの移動距離。
バスを使用すればもっと効率よく回れるかもしれません。
ただ、京都の町屋は本当に気持ちいいものがあったので、個人的には徒歩をおすすめします。